連体形:体言に連なります

動詞の活用④ 連体形(attributive form)

 連体形とは 体言に連なる形 です。
 「とき」或いは「こと」につなげて使うことがほとんどです:

・こばとは 眠る ときに羽根をたたみます。
・暖かい季節に空を 飛ぶ ことは実に心地よいですね。

(あまり知られていませんが、こばとの羽根は蛇腹のように細かく折り畳むことができるのです。だから仰向けに寝ることができるわけです)

 でも普通の体言につなげて使う場合もありますよ:

・ある人は空を 飛ぶ こばとを見て「なんて素敵な妖精なんでしょう」と言いました。

(そんなふうに言われることもありそうですけど、やっぱりないですねー)
 

例外もあります

 連体形は 体言に連なる形 と説明しましたが、実は例外もあります。助動詞の「ようだ」とか助詞である「の」や「だけ」につながってしまうことがあるのです。「それじゃあ、"連体" と呼ぶのはおかしいじゃん!」などと文句を言われても困ります。こばとが決めたわけじゃないので。とりあえず例文を載せておきます:

・これから決勝戦が 始まる ようです。
・助動詞にも連なるのに、"連体" と 呼ぶ のはおかしい気もします。
・あまり体重が増えると、 飛ぶ だけで息切れしますよ。

(冬場にちょっとね。少しだけ太っちゃうこともあるんだけどね。マリちゃんとかに指摘されちゃうこともあるけどね。でも本当にちょっとだけですよ?)
 

終止形と連体形の見分け方

 あまり厳密に考え過ぎると難しいんですけどね。あとに続く言葉として、

 終止形:「と」、「そうだ」、「らしい」
 連体形:「とき」、「こと」、「ようだ」、「の」、「だけ」

ぐらい覚えておけば、一般教養(?)としても、中学校の試験対策としてもまあ大丈夫だと思います。これを覚えるだけでも面倒といえば面倒かもしれませんけどね。最後に1つ練習用の例文を載せておきます。

 ①こばとは辞典を 開く と、何時間も 飽きる ことなく読みふけってしまいます。

 「開く」は「と」に続いているので終止形、「飽きる」は「こと」に続いているので連体形です。ちなみに「と」は順接仮定条件に用いられる接続助詞、「こと」は形式名詞と呼ばれています。助詞や名詞の種類についてはまた別の機会にお話しますので、今はあまり細かい所は気にしないでください。

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