【梓(あずさ/あづさ)】弓の達人にぴったりの名前です

梓(あずさ/あづさ)

 古歌に登場する 梓(あずさ) とはカバノキ科のミズメ(ヨグソミネバリ)、ノウゼンカズラ科のキササゲ、トウダイグサ科のアカメガシワのいずれかであるとされています。或いは複数の植物を同じ名で呼んでいた可能性もあります。

 この木を材料に用いたことから、版木(文字や絵を彫りつけた板)のことを 梓(あずさ) と呼ぶこともあります。印刷に版木が使われなくなった現代においても「本を出版する」という意味の「上梓する」という言葉は残りました。また建具師や指物師、大工のことを指すこともあるようです。

 堅く弾力性があり、矢を弾くに最適であるとされ、古くから弓の材料として用いられてきました。 梓弓(あずさゆみ) の呼び名は古事記にも登場します。その材質から梓弓(あずさゆみ)の材料となったのはミズメであったろうと推測されています。ミズメは深山に自生する落葉高木ですから産出地は限られます。奈良や平安時代には甲斐・信濃から調達していました。こばとも武士(もののふ)さんたちが「梓弓を射る」姿を眺めていましたけれど、何しろ平安時代にはまだ幼かったので(私たちは成体になるまで 200 年ほどかかります)、梓がどのような植物であるのかを考えたことはなかったですね。機会があれば姉に詳しい話を聞いてみたいと思います。

 さて、名前の話にうつりましょう。といっても、梓は一文字の名前ですし、「あずさ(あづさ)」としか読めませんので、あまり書くこともないのですが、創作人物に名づけるのであれば、やはり弓の達人に名づけてみると良いかもしれませんね。現代小説であっても弓道のお話の主人公に名づけてみるとかね。ちなみにこばとの元教え子でミステリー作家の大根田清四郎君の娘さんが「梓さん」ですが、別に弓道はやっていません。
 

名前と苗字のコレクション 島袋 安 - 太郎良 美鈴

氏名男性 氏名女性
島袋 安(しまぶくろ やすし) 梨子 依織(なし いおり)
近角 朝(ちかずみ はじめ) 那谷 美紀(なた みき)
青池 葵(あおいけ あおい) 五百川 たまこ(いおかわ たまこ)
茎沢 亜都夢(くきざわ あとむ) 正見 心優(しょうけん みゆ)
雲母 亜門(きらら あもん) 小別所 千明(こべっしょ ちあき)
船着 涼太郎(ふなつき りょうたろう) 赤座 好江(あかざ よしえ)
五代儀 絢都(いよぎ あやと) 岩戸 恵麻(いわと えま)
清澄 智之(きよずみ ともゆき) 元崎 香穂(もとさき かほ)
奥主 航太郎(おくぬし こうたろう) 能登原 満智子(のとはら まちこ)
南学 洋介(なんがく ようすけ) 太郎良 美鈴(たろうら みすず)
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