大切にとっておきたい言葉もあるのです

 今回も世間を騒がせている「ら抜き」について、あれこれお喋りします。

色々と考え直しました

「いつの時代だって、全ての人が言葉の変遷を快く受け入れたわけではない」
 姉のこの言葉を聞いて深く考えさせられるものがありました。
「自分の心を育ててくれた言葉を大切にとっておきたい」
と思うこと、
「次の世代にも美しい言葉を引き継いでもらいたい」
と願うことは、人として自然な感情ですよね。そういう気持ちに対して
「言葉は変化するものだから受け入れてくださいなー」
と迫るのは少し無神経な言動だったかもしれないと、こばとなりに反省したのです。大きな流れの中で変化が避けられないにしても、「少しでも変化を遅らせたい」と努力するのも決して無意味なことではないと思いますし、変化が遅れたところで誰が困るわけでもありません。ですから、こばとも
「急がなくても、いずれは変わってしまうものだし、当面の間は "ら抜き" は使わないでおこうかな」
と考えるようになりました ...... と、ここまでは良い話なんですけどねー。やっぱり今回もオチがありますよー。
 

結局、こうなるんだよね

「しばらくは "ら抜き" しないように頑張ってみるね」
と姉に伝えたところ、
「当然よ。 "ら抜き" なんて間違った言葉に決まってるんだから」
 姉は真顔でそう応じました。
「 え? ...... こばと、こんなに歩み寄ったのに」
「とにかく使わないと宣言したんだから、言ったことはきちんと守りなさいね。あ、それからついでに、こばとが最近よく使ってる "ちょー" とかいう言葉遣いもやめなさいね。それから他にもまだ直してほしいところがあるのよね ...... 」
「 ...... 少しでも殊勝な気持ちになったこばとが馬鹿でしたよ」
「何ですって!?」
「やっぱり、ちょーら抜きしようっと! 見れる、食べれる、着れる、来れるー!」
「こばとー!!」
とやっぱり大喧嘩になりましたよ ...... 何でこうなっちゃうのかな、もう!

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