細雪は「まばらに降る雪」のことです

 新しく始まった 難読漢字テスト のコーナーですよー。
 ちょっと読みにくいけど、知らないと恥ずかしい漢字の読みかたを、毎回3問ずつ出しますよー。ぜひ挑戦してくださいなー。

『細雪』は谷崎潤一郎の代表作です

 というわけで、記念すべき(?)第1問は次の3つです!

 ①細雪 ②反古 ③心太

 ①は谷崎潤一郎の有名な小説の表題になっています。こばとの知り合いの Blog Cat さんは、以前にこの漢字を「ほそゆき」と読んでいましたよ。ばかですねー。ありえないですねー。③はちょっと難しいかもしれません。ヒントは食べ物です。正解はこの下にありますよ。

 

細雪/言質/心太の読み方は?

 正解は ......

 
 ①細雪 ささめゆき

 ②反古 ほご

 ③心太 ところてん

です! ①の 細雪(ささめゆき)は「まばらに降る雪」という意味です。さきほどお話したように、谷崎潤一郎の代表作の表題になっています。作中では大阪船場を舞台に旧家の四姉妹の(かなり波乱万丈な)生活を丹念に描写しています。
 姉の好きな作品で、向こうの世界の姉さんたちとの思い出と重ね合わせているのかもしれません(姉の人生も波乱万丈でしたから)。ちなみに、こばとは9姉妹の末っ子ですけど、こちらの世界で孵化したので、かばねちゃん以外の姉さんたちに会ったことはありません。

 ②の 反古(ほご)はもともと「書き損じて不要になった紙」のことです。そこから転じて「無駄なもの、いらないもの」となりました。さらに「約束を反古にする」とは「約束を紙くず同然のものとしてポイと捨てる」つまり「約束を破る」という慣用句です。こんなことをすると瞬く間に信用を失ってしまいますので、絶対に実践しないようにしましょう。たとえば、
「これからは仕事中にダンスしませんよ」
なんてことをうっかり口にしてしまうと、踊ったときにたくさん叱られてしまいます ...... はい。すみません。こばとは約束を反古にしたことが人生で何度かあります。反省してます。

 ③の 心太(ところてん)は天草(テングサ)をぐつぐつ煮溶かして、型に流して固めたものです。専用の道具でにゅるにゅる押し出して麺にしていただきますよ。でもこれ、地域によって色々な食べ方があります。大雑把に言うと、関東では酢醤油、関西では黒蜜をかけて食べます。こばとは(京都と江戸のどちらにも、それなりに長く暮らしていたので)両方食べられますけど、姉は頑固なので「心太に酢醤油なんてありえない!」と言って必ず黒蜜です。関西の人にとって、心太はスイーツの一種なのです。

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