姉さんとはまたすぐに会える予感がするのです

 姉が東京にいる間、私たち姉妹は善知鳥家で寝泊りしていました。今日、姉は札幌に帰りますが、こばとは仕事があるので出勤前にお別れしなくてはいけません。

姉さんとはまたすぐに会える予感がするのです

こばと
 今日は見送りにいけないけど、元気でね。

かばね
 ええ。こばとも仕事をしっかり頑張るのよ。

こばと
 あ、そうだ、姉さん。
 ゴールデンウィークはどこに行く?

かばね
 それは、これからゆっくり考えましょう。

真理子
 ゴールデンウィークかあ。
 去年は皆揃って鬼怒川に行ったよね。

かばね
 楽しかったわね。

真理子
 でも今年は、ひさ君がいるから、旅行は無理。

かばね
 さすがに、もうちょっと大きくならないとね。

こばと
 ...... あのね、姉さん。なんとなくだけど、旅行前にまたすぐ姉さんと会うような気がするな。

かばね
 え? それは無理よ。4月から大学の研究や講義で忙しいから、東京に出てくる暇なんてないもの。

こばと
 なんとなくな予感なんだ。
 それもあまり良い予感じゃないの。

かばね
 おかしな子ねえ。変な夢でも見たんじゃないの?

こばと
 う、うん。そうかもしれない。

かばね
 こばと、常日頃からバランスの良い食事を心がけなさいね。
 夜は寝る前にちゃんと歯を磨くんですよ。
 仕事遅らせて涼音さんに迷惑をかけないでね。

こばと
 ...... 毎回、お別れのたびに同じこと言うのやめてくれないかな。

かばね
 だって心配なんですもの。

こばと
 て、あー、もうこんな時間だー。
 仕事に遅れちゃうー! それじゃあ、またねー!

かばね
 はいはい。行ってらっしゃい。

<気のせいかな?>

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