【逃げる/逃げ回る】ピンチのときには逃げましょう

 どんなに強くて格好良い勇者であっても、作品中に1度は2度は逃げなければならないような状況があるはずです。強くもないし格好良くもない主人公はしょっちゅう逃げ回っているかもしれません。まあともかく、いざという時のために逃げる表現を色々と用意しておきましょう。

【逃げる/逃れる】文例集

<危機一髪という状況で>
 しつこく追い回してくる野良猫から何とか逃げ延びました。

 こばとは猫が大の苦手です!
 こばとを見つけると、すぐに飛びかかってくるから!

<お家に居たくないの?>
 小春ちゃんの飼い猫はよく家から逃げ出すようです。

 小春ちゃんはアメリカン・ショートヘアの「うななん子たん」を飼ってます。
 ちょー変な名前ですよねー。そんなにしょっちゅう逃げ出すってことは、飼い主に対して何か思うところがあるからじゃないでしょうかね? いずれにしても、アメショなんて危ない生き物を街中に放さないでくださいな。こばとにとってはライオンみたいなものなのです!

<おっとっと>
 先週の日曜日。久しぶりに小春ちゃんのお家に遊びに行きました。
 窓から小春ちゃんのお部屋に元気よく飛び込みましたが、
 猫がいたので慌てて逃げ帰りました。

 またうななん子たんに飛び掛かられましたよ。
 なぜいつも同じことを繰り返すのかというと、こばとの頭が悪いから……
 誰ですか? 「なるほどね」とか言って納得しちゃっているのは!?

<とんずら>
 食い逃げ犯がまんまと逃げ失せました。

 さいあくー! ちょー悪いやつですねー。
 こばとが追いかけて捕まえてあげますよ……無理ですね……どう考えてもね。

「諦めるんだな。もう逃げ切れないぞ」

 犯人を追う刑事がよく使う台詞ですよねー。
 物語の終盤なら本当に「逃げ切れない」のですが、序盤や中盤だと逃げられちゃったりします。仮に捕まえてもまた逃げられたり、「実は真犯人ではなかったのだー」とか「背後にもっと大きな黒幕がいたのだー」という展開になります。ちなみにこばとは警察小説では乃南アサの『凍える牙』とか好きなんですけど、皆さんはどうですか?

<ささっと巣の中へ>
 こばとの経営する出版社『あとりえこばと』は普通の民家をリフォームしてオフィスにしました。だから屋根裏部屋とかあったりするのですけど、リフォームのさいに階段を取り払っておきました。こばとには必要ないし、マリちゃんに「仕事しろ-」と怒られたときなんかに、そこに飛んで逃げ込んでしまえば、絶対に追ってこれないからです! 我ながらいいアイデアだなと思いました!

 ……と思ったんですけどね。このまえ職場がちょー忙しかったとき、こばとはどうしてもテレビでサッカーの試合が見たくて屋根裏部屋に籠っちゃいました。すると下から「降りて来い!」というマリちゃん(刑部真理子さん)の怒鳴り声がして、足元がどすんどすんと揺れたのです。いったい何ごとかと思って出入り口から下を窺うと、何とマリちゃんはモップの柄で天井(つまり屋根裏の床下)を突き上げていたのです! 信じられないことをしますよね、まったく! 昔はあんな子じゃなかったんですよ、本当に。どこで何を間違えてあんなふうになっちゃったのかな。はあ。

<姿を消したいよ>
 バブルがパチンと弾けて、こばとの会社のお金で運用している株もどんどん値下がりしていきました。「ひゃあああ! 売って、売ってー!」と慌てて株を手放しましたが、時すでに遅し。会社は膨大な負債を抱えることになりました。こばとは本気で夜逃げしようと思いました。

 あのときは動転して本当にそう思ったんですよ。「もうビルから飛び降りちゃえ」とか思ったりもしました。羽根があるから飛び降りても意味ないんですけどね。結局、姉さんに泣きついて負債の1部を肩代わりしてもらたり、修君に金策に駆けずり回ってもらったりと、何かもう散々でした。思い出したくもないや。

<追いつめられています>
 ①その日、後の世に「明暦の大火」と呼ばれる大惨事が江戸を襲った。
  猛火が市街を舐めつくすように広がり、
  人々はなす術もなく逃げ惑うしかなかった。
 ②こばとは職場の「あとりえこばと」の屋根裏部屋に住んでいるのですが、
  以前に大きなネズミが現れたことがありました。
  こばとは「ひゃあああ!」と叫んで逃げ惑いました

 誰かに追われているときは「逃げる」、「逃げ回る」、「逃げ帰る」を使うのが普通ですが、もっと厳しい状況を描写するのが「逃げ惑う」です。必死に逃げてはいるけれど、「もうどっちに行っていいのかわからないよー!」という混乱状態を表します。

<かわします>
 狩人たちの追跡の手を逃れるために、姉さんたちはあらゆる手を尽くしました。

 "向こうの世界" でのこと。まだこばとが卵の中にいた頃の物語。
 こばとがまだ幼い頃から、姉が繰返し枕元で語って聞かせてくれました。でもそれはとても悲しい物語なので、これから機会があるときに少しずつお話することにします。

<自由の身に!>
 囚われの身となった姉さんたちが脱走できたことを信じています。

 メータエット姉さんもアジュアカータ姉さんも、とても賢い工学生命体ですから今では自由に飛び回って暮らしていると私は信じています!

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