遠ざかる・通いつめる・素通り・辿り着く・血路を開く

遠ざかる/通いつめる/素通りする

<別れ際に適した言葉です>
 ①そして彼女の足音が遠ざかっていった。
 ②汽笛が遠ざかってゆく。
 ③駅から遠ざかる汽車を見送った。

 こんなふうに使えると情緒が醸し出せますよ……たぶん……こばとはあんまり情緒的な作品を書かないからよくわかんないけど。あ、そうだ。「汽車」は基本的には蒸気機関によって走る鉄道のことですが、電動であっても長距離を走る場合は「汽車」と表現しても構わないようです。ですから、たとえ見送るのが「電車」であったとしても「汽車」としておきたいところですね。
 

<真剣な様子が伝わります>
 正太郎は碁会所に通いつめている。

 「正太郎はプロを目指すのかな」という印象を読み手に与えます。
 

<そのまま行っちゃった……>
 このまえ池袋駅前で沙希さんを見かけました。
 しかし、沙希さんはこばとの横を素通りして行ってしまいました。
 絶対に気づいていたと思うのですが、わざとこばとを無視したのでしょう。

 絶対わざとだよ。むっとしました。
 

辿り着く/押しかける

<ふう。やっとこさ着きましたよ>
 ①吹雪の中、ようやく山小屋に行き着いた。
 ②去年の5月、こばとは小春ちゃんや真由美ちゃん、沙希さんたちと一緒に高尾山に登りました。一生懸命汗をかきながらようやく頂上に辿り着いて、見晴らしの良い場所でお弁当を食べました。たくさん運動した後のお弁当は本当に美味しかったです。

 小春ちゃんてば「こばとちゃん、歩いてないしー! 飛んでただけだしー!」なんてこと言うんですよ……言われてみれば、こばとにとっては平地でも斜面でも何も変わりはないですけどね……でも飛ぶのだって背中の筋肉を使うのでそれなりに疲れるんです!
 それにしても小学生の作文みたいな例文が続いていますね。「本当に言葉のスペシャリストなの!?」なんて思われないように、もう少しましな例文を載せないとね。
 

<決められた道順で>
 順路を辿れば全ての展示物を見ることができます。

 でも美術館とか水族館に行ったとき、こばとは案外順路を守れないんだよね。人の頭越しにパタパタ飛んでるから流れを気にしなくていいし、「とりあえず見たい物から見たい!」という我儘な性格だしね。ちなみに姉は真逆で、どんな所でもきちんと順番に動かないと気が済まない性格。
 

<図々しい生き物が!?>
 近ごろ、上池袋周辺では他人の家に押しかけておやつを食べて帰る生き物が出没するそうです。

 こ、こばとのことじゃないですよ!?
 こばとはそんなに食いしん坊じゃないし!
 そりゃ、小春ちゃんのお家にお邪魔して木村屋のアンパンを食べたり、小夜子さんのお家でロイズのチョコレートをご馳走になったりはしたけど ...... そ、そうか! こんなおかしな噂をばらまいたのは、あの2人のうちどちらかですねー! 許せませんねー!
 

血路を開く

<生きるか死ぬかの瀬戸際です>
 勝ち戦に昂揚した敵兵たちが囲いを狭めてくる。
 ジョージは声を振り絞って号令をかけ、生き残っている味方の兵たちを密集させた。
 そして自ら先頭に立って敵の囲みのただ中へ突撃してゆく。
 そこに血路を開いていったのである。

 やっぱり男はいざという時、勇気が大切ね~。
 こばとは女だから逃げるけど~。

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