今回は ワークシートを表示/非表示にする方法 について解説します。
ワークシートを非表示にする方法①
Excel では手動でシートを非表示にすることができるし、あとで再表示することもできます(当たり前です)。それと同じような消し方をするには、Visible プロパティに xlSheetHidden を入れます。
Worksheets("sheet1").Visible = xlSheetHidden
End Sub
実行すると sheet1 が消えますけど、手動で元に戻すこともできます。
ワークシートを非表示にする方法②
もうひとつの方法は怖いですよ~。恐ろしいですよ~。この方法でシートを非表示にしてしまうと、Excel の操作だけでは再表示できませんよ~。
Worksheets("sheet2").Visible = xlSheetVeryHidden
End Sub
Visible プロパティに xlSheetVeryHidden を入れて、再表示できない設定にしてあるのです。このコードを使用するときはくれぐれもご注意くださいな~。
ワークシートを再表示にする方法
おどかすようなこと言ったけど、① と ② のどちらの方法で非表示しても、Visible プロパティに xlSheetVisible を入れれば簡単に再表示することができます。
Worksheets("sheet2").Visible = xlSheetVisible
End Sub
このマクロを実行すると消えたシートが元に戻るので安心してね~。 ≫ VBA 辞典