【Excel】CONCATENATE関数
Excel の CONCATENATE は文字列同士をつなぐ関数です (concatenation は「連鎖、連結」という意味)。CONCATENATE関数は
=CONCATENATE(文字列1,文字列2[,文字列3, ...])
の構文で使います。たとえば
=CONCATENATE("エクセル","ハイマスター","こばとちゃん")
と入れると「エクセルハイマスターこばとちゃん」と返ってきます。もちろん引数にセルを指定することもできます。セル A1 に「こばとちゃん」、セル C1 に「かわいいな」と入っているとき、
=CONCATENATE(A1,"は",C1)
と入力すると「こばとちゃんはかわいいな」が返ります。
エクセルを使い慣れている人は普段「&」演算子を使って文字を連結していると思います。それなのに、どうしてわざわざ CONCATENATE のような関数が用意されているのかと疑問に思うかもしれません。しかし、文字列をいくつも連結をするときに「&」がずらずら並ぶと非常に見づらくなります。 たとえばセル A1, B1, C1 の文字列と助詞を結んで文章を作る場合、演算子「&」で書くと
A1&"が"&B1&"を"&C1
… なんだか目がちかちかしてしまいますね。そこで、CONCATENATE を使って
=CONCATENATE(A1,"が",B1,"を",C1)
と書くと、見た目がとてもすっきりします。何と何を結んでいるのか分かりやすいですね。皆さんも CONCATENATE を使ってどんどん連結してください。
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