今回のテーマは Excel でおしゃれな ワードアート を作ってみようです!
え? ワードアートって何かって? ええとね … 何ていうかね … 言葉では上手く説明できないんだけど(← 本当に言葉のスペシャリストか?) … 実物見せたほうが早いよね。つまり、こういうおしゃれな文字のことです。
Excel を使うと、こういう凝ったワードアートがお手軽に作れちゃうんですよ。それでは、ワードアートのレシピを紹介します♪
【Excel】ワードアートの作り方
ワードアートの作り方はとっても簡単です♪
[挿入] タブから [テキスト]、[ワードアート] を選択します。
すると、素敵なデザイン候補がたくさん並ぶので、お好みのものを選んでくださいな。
大きなテキスト入力ボックスが現れるので、好きな文字を入力しましょう。ここでは「こばとちゃん」と入力してみることにします。
なかなか、いいですね。
でもこれで終わりではありません。
ここから好みに合うように色々と加工していきましょう。
最初にワードアートの色を変えてみましょう。ワードアートは [輪郭線] と [塗りつぶし] の 2 種類の色を別々に指定できますけど、今回は [塗りつぶし] を赤色にしてみます。ワードアートのテキストボックスを選択したまま [描画ツール] の [書式]、[塗りつぶし] の順にクリックして、パレットから [赤] を選びます。
すると、こんなふうに赤い文字に変わりますよ。
面白いですね。それでは、いよいよ仕上げに入りましょう。
[描画ツール] の [書式] から [文字の効果] を選択してください。
この機能を使うと、ワードアートに影や反射、面取りなど色々な装飾を施すことができます。ここでは [3-D 回転] を選んでみましょう。
[3-D 回転オプション] から [透視投影] の欄にある [中程度の傾斜] を選びましょう。
すると … じゃじゃーん!
文字に奥行きが出ました。
かっこいいですね。映画のオープニングみたいですね。
コメント
【AI連載小説】生田目次郎のエクセル奮闘記(4)
「ワードアートをデザインしてみよう」
ある日の昼休み、次郎はオフィスで資料を作成していました。そのとき、小戸森省吾が気になる表情で彼のデスクに近づいてきました。
「お疲れ様、次郎。何か困ってることがある?」
省吾が声をかけました。
「実は、この資料に少しアクセントをつけたいなと思ってて。でも、どうやったらいいか分からなくてさ」
「それなら、ワードアートを使ってみるのはどうだろう?デザイン性がアップするし、簡単にできるよ」
「ワードアートってどうやって作るのかな?」
「まずは、挿入メニューから『イラスト』を選び、そこで『ワードアート』をクリックするんだ」
次郎は手元のマウスで省吾の指示通りに操作を進めていきました。
「次に、好みのスタイルを選ぶんだ。そこからテキストを入力して、フォントや色、効果を調整すれば完成だ」
次郎はワクワクとした表情でデザインを試行錯誤します。
「なるほど、これなら資料がぐっと引き立ちそうだ。ありがとう、省吾!」
「ワードアートは楽しいし、いいアクセントになるから、これからも使ってみてね」