Excel のデータを CSV ファイルとして保存します
今回は Excel で CSVファイル を作成する方法について解説します。
CSV (Comma-Separated Values) とは、カンマ (,) で区切った軽量なテキストファイルのことです(拡張子 .csv がついているファイルです)。
データ量が大きいと、Excel ファイルのままでは重たいですし、CSV 形式のファイルは Excel 以外の色々な環境で開くことができるので、作っておいて損はないです。
たとえば、あるシートに次のようなデータを作成したとしましょう。
こばとの好きな食べ物ランキングですよ(下図)。
え? こんな小さなデータをわざわざ CSV にする必要はない?
あくまで、例えですからっ!
とにかく、データを作ったら左上隅の [ファイル] をクリックして、[名前を付けて保存] 画面を開きます。画面の下のほうに次のようなボックスがあります。
適当なファイル名を入力したあとに、ファイルの種類の中から [CSV(カンマ区切り)] を選択しましょう(下図)。
複数のシートがある場合は「選択したファイルの種類は複数のシートを含むブックをサポートしていません。選択しているシートのみを保存する場合は [OK] をクリックしてください」というメッセージが現れるので、そのまま [OK] を押してください。
これで CSV ファイルの完成です。CSV なのでメモ帳で開けます。出来あがったファイルを右クリックして [プログラムから開く]、[メモ帳] の順に選択してください。次のようなテキストが現れるはずです。
順位,好きな食べ物 1,握り寿司 2,すき焼き 3,カツカレー
ただカンマで区切っただけのシンプルなデータですね。大きなデータを扱うときには、この軽さが本当にありがたいので、ぜひ CSVファイルを活用してください。
コメント
【AI脚本】エンジニアのCSV冒険
キャラクター:
・ジョン:エンジニア
・アリス:ジョンの同僚
シーン1: オフィス
(ジョンがコーヒーマシンの前でコーヒーを飲んでいます。アリスがデスクでエクセルを操作しています。)
ジョン:(コーヒーを飲みながら)おはよう、アリス。今日のタスクは何だ?
アリス:おはよう、ジョン。今日は、ExcelのデータをCSVに変換して保存する必要があるんだ。結構簡単なタスクだよ。
ジョン:(自信満々)簡単なタスクだと言われても、エンジニアの俺には何も難しいことはない!さあ、手伝おう。
シーン2: オフィスデスク
(アリスがエクセルファイルを開き、ジョンが隣に座っています。)
アリス:(エクセルを指差しながら)ジョン、まずこれをCSVに変換して、デスクトップに保存しないといけない。やり方は簡単だから、私が教えてあげる。
ジョン:(エクセルファイルを眺めながら)分かった、何も問題ないさ。これは子供の遊びだ。
(ジョンがエクセルのメニューをクリックし、ファイルを保存しようとするが、失敗する。)
アリス:(驚きながら)待って、ジョン、それは違う!ファイルの形式をCSVに変える必要がある。それから保存ボタンをクリックするんだ。
ジョン:(困惑)CSV?それは何の略語だ?
アリス:(笑いながら)CSVはComma-Separated Values(コンマ区切り値)の略だよ。データがコンマで区切られているフォーマットさ。
ジョン:(自分に言い聞かせる)コンマ、区切り、値…コンマ区切り値。分かった!
(ジョンが再び試み、ファイルをCSV形式で保存しようとするが、またも失敗する。)
アリス:(爆笑)ジョン、それはセミコロンを使っている!コンマじゃなくてセミコロンで区切っているよ!笑える!
ジョン:(怒りながら)セミコロン、コンマ、誰がそんな細かいこと気にするんだ!?
アリス:(笑いすぎて息が詰まる)ごめん、ごめん。セミコロンは設定で変えられるから、変更してやろう。
(アリスがセミコロンをコンマに変更し、ファイルを保存することに成功する。)
シーン3: オフィスデスク
(ファイルが正しく保存され、ジョンとアリスが笑っています。)
ジョン:(笑いながら)よし、CSVに保存できたぞ!コンマ、セミコロン、どちらでもいいさ。
アリス:(まだ笑いながら)それなら、次回からはちゃんとコンマで保存しようね。
ジョン:(笑顔で)そうだな、次回は完璧にやるよ。エンジニアのジョンが負けるわけがない!
(二人は笑顔で抱擁し、シーン終了。)