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【Excel】LOWER, UPPER, PROPER

アルファベットの全角・半角文字に適用する Excel 関数について解説します。LOWER はすべて小文字に、UPPER はすべて大文字に、PROPER は先頭文字を大文字に変えます。

【Excel】LOWER 関数

Excel の LOWER関数 は文字列中に含まれる全角および半角のアルファベットをすべて
小文字に変換します。lower とは「下げる、落とす」という意味です。たとえば、

=LOWER("EXCEL")

と入力すると、小文字の excel が返ります。引数には文字列だけでなく、数値も指定できますが、数値に大文字・小文字はないので、そのままの値を返すだけです。同様に文字列であっても、大文字・小文字の区別のないひらがなや漢字なども、そのままの値を返してくるだけです。英字、数字、漢字、ひらがななどが入り混じった文字列を渡すと、英字の大文字だけが小文字に変換されます。たとえば、

=LOWER("Zは26番目のアルファベットです")

と入力すると、英字の Z のみが小文字 z に変換されて「zは26番目のアルファベットです」となります。

【Excel】UPPER 関数

Excel の UPPER 関数 は文字列中に含まれる全角・半角アルファベットをすべて大文字に変換します (LOWER 関数の逆の処理です)。upper は「上げる」という意味の単語です。

=LOWER("excel")

と入力すると、大文字の EXCEL が返ります。UPPER は英字処理用関数なので、ひらがなや漢字、数値などを受け取ってもそのまま返すだけです。たとえば、

=UPPER("kobatoはエクセルマスターです")

と入れると、英字の “kobato” が大文字に変換されて「KOBATOはエクセルマスターです」という文字列が返ります。

【Excel】PROPER 関数

Excel の PROPER 関数 は文字列中に含まれる英単語の先頭文字だけ大文字に変えます。proper とは「適切に」という意味の言葉です。たとえば、

=LOWER("excel")

と入力すると、先頭の e だけが大文字に変換されて、Excel が返ります。空白部分で区切られた文字列は全て単語とみなされます。たとえば、

=PROPER("mariko osakabe")

と入れると文字列先頭の m と空白の次にある o を大文字にして「Mariko Osakabe」を返します。

以下に、LOWER関数、UPPER関数、PROPER関数の実行結果をまとめた図を載せておきます。
 
LOWER大文字小文字変換
VBA の WorksheetFunction には、LOWER も UPPER もありません。代わりに、ほぼ同等の機能をもつ LCase と UCase が用意されています。LCace 関数および UCase 関数の詳細についてはこちらの記事を参照してください

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